周辺地図はコチラ
 
旅人 : FM香川 市川智子

観て・演じて・感じる 〜香川の秋

HOME>香川1>香川2
     
 
香川県内の演劇好きな人から、何かをやってみたい自分探しの人まで
オーディションで選ばれたメンバーが香川県芸術祭の一環で、シェークスピアの「じゃじゃ馬ならし」の舞台に取り組みます。
3年間の「さぬきシェイクスピア」を経て、
今年新たに「劇空間プロジェクト」としてスタートを
切った市民劇による四回目のシェークスピア
公演なんですが・・・・・・

俄然注目を集めているのが公演場所!
ご存じの方も多いと思います、現存する日本最古の
芝居小屋、国の重要文化財「旧金毘羅大芝居」こと
「金丸座」。そうです、なんとここなんです!
毎年春、歌舞伎を観に全国からお客さんを迎える金丸座。

今年は、三津五郎さんと海老蔵さん見たさに、
私も何とかチケットを入手し行って参りました。

この金丸座恒例の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」は、
地元・琴平町の方達がスタッフとして活躍します。

演じるのは歌舞伎界でも名の知られた役者さんばかり。
その人たちを相手に舞台の演出に携わるってすごく大変なことですが、皆さん見事にこなされるのです。

木造の古い芝居小屋ですから、数々の制約もあって、
役者さんもスタッフの皆さんもさぞかしやり難いだろうと
思いきや、この雰囲気が逆にやる気をそそるのだとか。

手の届きそうなところにお客さんがいて、
息使いさえ伝わるような芝居小屋。

手抜きなんて絶対あり得ない、むしろいつにも増して
気合いが入ると一流の役者さんたちが声を揃える非常に
魅力的な空間なのです。

で、ココでシェークスピアをやるんですよね?!
しかも地元の市民の皆さんが・・・。

「金丸座で市民劇が?!」というニュースを聞きつけて、
さっそく「劇空間プロジェクト」の稽古場にお邪魔しましたー。

とある会社の倉庫を借りてつくられた稽古場。
夏は強烈に暑く、おそらく冬は強烈に寒いという状況は
容易に想像出来ちゃう訳です。
そこに、夕方六時前頃から続々とメンバーが
集まってきます。

片手にお弁当をぶら下げて・・・。

参加者の皆さんには、本当に頭が下がります。

そりゃ〜好きなこととは言え、仕事や学校を終えてから
稽古場に駆けつけ、夜が更ける頃まで全力で
稽古に取り組む訳ですから・・・。
10代から70代の様々な年齢の方達。
好きなことに没頭出来るチャンスに巡りあった訳で・・・
ある意味,うらやましく思います。

演出を手がけるのは、コンクールの審査委員や
ワークショップなどで香川県とご縁の出来た 
劇団 山の手事情社・主宰の安田雅弘さん。

公演間近とあって、東京へはしばらく戻らず、
高松のホテルに泊まり込みなのだそうです。

おつかれさまです!

ちなみに金丸座は、歌舞伎のほか、
能・狂言・落語などのいわゆる古典芸能を
上演してきたところでして。。。

どちらかと言うと、大人の女性は気合いの入った一着を
着ていきたいような場所なわけでして。。。

そんな由緒ある場所でのシェークスピア市民劇、
一体どーなるんでしょう?
正直言うと、稽古を観ていても彼らがあの金丸座の
舞台に立つのだと言うことがまだピンとこないのです。

でも、それはおそらくメンバー自身も同じで、
ピンとくるのは実際に金丸座に自分たちの観客が
入った時なのでは・・・。

安田マジックが金丸座でどう花開くか乞うご期待!!

もちろん、私も見届けますよ!!チケット購入済み。
ただし、何を着て出かけるかは思案中。。。。。

                         

                           市川智子

 

 
HOME>香川1>香川2