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旅人 : FM福井アナウンサー 藤田佳代

福井、冬の味覚の王者、越前がにのすべて

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FM福井アナウンサー、藤田佳代です。こんにちは。ヤジキタオンザロード、今回は初めて福井県!を旅します。

福井県は食べ物がおいしいんです。何やらのランキングで、
「旅行者に聞きました。食べ物のおいしかった県はどこ?」
というのがあって、福井県、堂々1位!すばらしいですね〜。

11月6日、福井県の冬の味覚、越前ガニが解禁になりました。待ちに待った越前ガニ!
刺身でも茹でても焼いてもおいしい越前ガニ!
カニ!カニ!カニ!

おじいちゃんおばあちゃんから聞くところによると、以前はおやつ代わりに食べていた(!?)カニなんですが。
今ではすっかり貴重になってしまいました。。。
今回の旅では!たくさんの越前ガニに出会えるカニ〜〜??

■越前カニミュージアム

まずは、食べ・・・いやいやまだまだ後にとっておきましょう。越前ガニミュージアムで「越前ガニ」のお勉強です。
この越前海岸沿いにあります越前ガニミュージアム、
上から見るとカニの形をしている建物で、
その中身も越前ガニ一色です。

私は根っからの福井県民なんですが、正直、
越前ガニさんに「ごめんなさい!」
あなたのこと、何も知らずに食べていたわ…(泣)

越前ガニミュージアムの大間館長にお話を伺いました。
大間館長から教えてもらうこと全てに「へぇ〜!へぇ〜!」でした。笑

越前ガニの歴史は安土桃山時代から始まり、いろいろな文献にも登場しています。
ズワイガニの名前というのは、昔「茨蟹」と書いたそうです。
カニの足がまるで茨のようにとげとげしていることから、このような漢字だったそうなんですが、
古くは「すわえ」と読んだそう。カニの足がそのように見えたのか、若い枝のまっすぐなものという意味。
これがなまって、ズワイガニになったそうです。痛みやすいので、酢で食べていたということも一説。

越前ガニはなんと、海面から200mから300m下の
深海に住んでいるんですって!
セイコガニは比較的浅いところ、オスのズワイガニは深い深いところに住んでいるそう。

越前ガニの歴史、文化、生態などいろいろなことが
学べました。

まだ、カニにはありつけていません・・・
いやいや、越前ガニのことを知らずして食うべからず。
次行ってみよう!

■越前漁港でセリ!
 

ここは大樟(おこのぎ)漁港・小樟(ここのぎ)漁港。
だんだんと人が集まってきました!
だんだんと越前ガニも集まってきました!
これからせりが行われます!

あ!あそこで越前ガニが荷揚げされてる!
漁から帰ってきたばかりの幹昌丸(かんしょうまる)の漁師、山下さんにお話伺いました!

3日に1回、朝、漁に出て、次の日の朝帰ってくるという
ハードなお仕事。

網を仕掛ける→網を引っ張る→網を上げる→とれたカニを
選別する

この工程を10回ほど繰り返すそう。
ちなみに今日の漁は…?

「まぁまぁやな」

え?そうなの?こんなにたくさんあるのに?
え?これお値段3万5000円?・・・・ゴクッ。

次々と荷揚げされる越前カニ。
おっと、甲羅になにかにょろにょろした、ミミズのようなものが付いてる!
・・・ツンツン(触ってみる)
・・・ツンツン(まだ触っている)
すると山下さんが。
「それは越前ガニの勲章のようなもんや」

このにょろにょろした寄生虫が付いたカニは、立派なカニとして高値で取引されるそうです。

そして、セリ開始!
たくさんのカニが並べられています。

市場の端から端まで、順番に競り落とされていくようです。
たくさんの仲買人が集まって早口で何か言っているけど、
早すぎてわからない!

仲買人たちの真剣な顔つき。
そして、ある瞬間、どよめきとため息が。
あぁ、これが競り落としの瞬間☆なんですね〜。


このセリはおよそ3時間続きました。
新鮮さ命の越前ガニ。何事もスピードが命!
セリもスピーディでした。

あれ?まだカニにはありつけていない?

■相木魚問屋で釜茹で!

大きな越前ガニには、大きな釜が似合う!
敦賀市の魚屋さん「相木魚問屋」にお邪魔しました。
この相木魚問屋には大きな釜が4つ。
この中で、越前ガニが茹でられるのね・・・(ゴクッ)

そしてここ、相木魚問屋にはもうひとつ名物があるんです。

それはここのおじいちゃん!「壁下誠」さんです!
壁下のおじいちゃんはとっても元気な80歳!!

まだまだ現役バリバリで越前ガニを茹でています。
釜茹では、結構力仕事なんですが、
カニのパワーか、おじいちゃんは元気にこなしていきます。

大量のカニを竹のかごに入れて、
鎖でつないでレールで送る。

文章で書くと、そんなに大変ではありませんが、
これ、結構力がいるんです。
そして、釜はお湯でぐつぐつ。
湯気が立ち込めます。湯気で前が見えないほど。

煮えたぎるお湯の中に、大量の越前ガニを投入!!!
そして、蓋をしておよそ15分しばし待つ。

茹で上がるのが楽しみ・・・☆

「おじいちゃん!30秒前ですよ!」

待つこと15分。やっと茹で上がった模様。
あたりは湯気で真っ白。
外気は寒いので、なおさら真っ白。

ふたを開けて、カニを!引き上げる!

真っ赤!!!!!!
この後、このセイコガニまだ熱いうちに
たくさんいただきました。
やっぱり新鮮なカニは最高!

越前ガニは栄養豊富ということもあってか、
そのカニに関わる人たち全員が元気!輝いてる!感じが
しました。

カニのパワーって、すごい!
福井県民でよかったなぁ!と、改めて感じました。

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