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旅人 : AKI

自然と暮らす、南房総・・・土の旅

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東京から東京湾横断道路経由で
約2時間半走ったその先には
温暖な気候と様々な緑が南房総に広がっていました。

私は南房総の自然を満喫すべく、
(・・・というかお腹を満たすべく?)
農家レストランを営む
「百姓屋敷 じろえむ」に向かいました。

のどかな里山の景色の中を進んで行くと・・・

!!!!大きな長屋門。
まるで昔にタイムスリップしてしまったみたい。

それもそのはず、その長屋門は明治17年に建設され
幅はなんと23.4m、52坪もあるんですって!
これは圧巻です。

そこから、はつらつとした笑顔でやってきたのは
じろえむのご主人、稲葉芳一さん。

「じろえむ」というお店の名前の由来は稲葉さんのご先祖が10代目まで襲名していた「次朗右衛門」というお名前で
現在では「次朗右衛門」が屋号として引き継がれているそうです。

ちなみに稲葉さんは14代目。
こちらでのメニューはその日の畑や山次第ということなのだけど、一体どういうことなのだろう・・・
稲葉さん手には鎌持ってるし・・・。

なんと食材を実際に取りに行くというのです。
今日採りに行くのは、たらの芽やよもぎ、竹の子・・・。初めての体験にウキウキな私。

早速山へ向かう。
と、山に入る手前で
「たらの芽だよ」という稲葉さん。
え?え?どこ?
たらの芽って土の中に生えているのではないの?
・・・知らなかった!
たらの芽って木の新芽なんですね。
とげとげした木の上の方に、
見覚えのあるたらの芽を発見。
ちくっととげが刺さるのを我慢しながら
初!たらの芽ゲット!
他にも山に入る手前に、うどやよもぎが手に入りました。
数歩歩くだけで普段食べている食材が発見できる。
食材の宝庫です。感動!

さて、急な斜面を登っていよいよ筍採りに挑戦。
筍を発見する事すら私には大変難しく、
恥ずかしながら1つも見つけることができませんでした。

筍掘りにも挑戦しましたが、掘れた個数はたったの1つ。
稲葉さんはその間に3、4つの筍をゲットしていました。

息を切らしながら山から下りてみれば、
両手に抱えきれないほどのたくさんの収穫が。
目に見える達成感というのは
なんとも気持ちの良いものです。

それにしてもご飯を食べるのがこんなにも大変とは・・・・。
稲葉さんが筍の皮を剥いで、生の筍を刻み始めました。新鮮な筍だとえぐみがないので生でも食べれるらしいです。


「筍のお刺身」!
しゃきしゃきとしていて甘く、果物のようでした!
満足感ですっかり満たされていたけれど、ふわ〜っとお台所の方からいい匂いがしてきて
お腹が空いていたことを急に思い出し早速お台所にお邪魔。

中では、奥様が揚げ物や煮物を、
おばあちゃんが竈でご飯を炊いていました。
待ちきれず筍の煮物をつまませていただきながら、
おいしそうで幸せな匂いに包まれ、
ご飯の出来上がりを待ちます。

ホコホコに炊き上がったご飯と
心のこもったおかず達が食卓に並びました。
素材の味もしっかりしていて、
そこに加えられたぬくもりのあるやさしい味。
本当においしい!

「いただきます」!
その言葉の意味を再確認できた気分です。
ご飯のありがたみを味あわせて頂きました。

すっかり満足・満腹になったところでじろえむを後にし、
今回宿泊する「休暇村 館山」へ。
広々としたロビーは1面がガラス張りで
そこから見えるのは海一色。
ガラスで隔たれていても波の音が聞こえてきそう。

その景色だけでも体の疲れが癒されそうですが
温泉もあるそうなので、早速入浴。
泉質は海の近くということもあって
試しに舐めてみたらほんのり塩味。
露天風呂もあって、波の音と潮の香りが
疲れた体を洗い流してくれました。
お風呂をいただいた後、
じろえむでの山の幸に続いて、
今度は海の幸がお出迎えをしてくれました。

南総会席という旬の素材、地元の素材をもりこんだ
季節限定の料理コース。
お刺身は勿論のこと、つみれや鉄板などどれも上品で、
磯の香りが口の中に広がりおいしい。

食堂からも海を望め、食事と一緒に楽しめて
仕事を忘れすっかりリゾート気分。
しかもこちらでは女性に嬉しいエステルーム
「心花(ココハナ)」がオープンしたとのこと。

コースの方もかなり充実していて、
全身ケアから、私が今1番気にしている
シミ、タルミ改善コースまであるんですっ!!!
この日は残念ながら予約がいっぱい。

今回は体験できませんでしたが、次回訪れる際には
絶対に利用させていただきたいと思います。
「休暇村 館山」では全室が海沿いに向いているので
私の部屋からも窓を開ければ海が見え、
波音が聞こえてきます。

じろえむの奥様もおばあちゃんも
「ここ(南房総)はとにかくのんびりしています」
と言っていました。

部屋で一人、南房総でその言葉を実感。普段はあまり気付かずに過ごしている「自然」というものを肌に感じ、
普段の生活概念がちょっと変わったかな・・
と思えるような充実した1日を送れました。

ちなみに翌朝もう1度温泉に入った時に体重を量ったら1kg増えていました。
うひゃぁ〜!!!

 

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