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旅人 : AKI

街にクラシックカーがやって来た編

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栃木県鹿沼市で、世界でも希少な車が日本全国から集い、時代を超えた戦い「ウッディパーク鹿沼ステージ」という
クラシックカーレースが行われるとの事で、どんな車たちに会えちゃうのだろう、と胸を膨らませ会場に向かいました。

開会式は朝の7時、とちょっと早めのスタートにも関わらず、会場である出会いの森総合公園には参加者以外にも、
応援&クラシックカーを観に来た方々でいっぱい!

今年で6回目の開催となる「ウッディパーク鹿沼ステージ」。 鹿沼市長の阿部和夫さんも車が好きで、
鹿沼でクラシックカーレースを行うのを、大変楽しみにしてらっしゃるそうです。 う〜ん!どんな車がいるのかしら! 
ウキウキ!



エントリーナンバー“1”、つまり、今回出場した車で
一番古い、ロールスロイス20hp(1923年製)


フォード モデルA(1931年製)


ブガッティT37A(1928年製)


ロールスロイス ファンタムT(1927年製)


BMW M1(1981年製)


メルセデスベンツ300SL(1957年製)


ランボルギーニ イスレロ(1968年製)


アルピーヌルノーA310(1974年製)

早速スタート地点奥に待機しているたくさんのクラシックカーを見学しに!

そこには、映画などの画像でしか見たことの無い車や、初めて見る形をした車がずらりと並んでいました。
参加数は、約150台! どれも新車に後れを取らない程ピッカピカで、車たちがとても愛され、大切にされているのが伺えます。

ロールスロイスに、ベントレー、モーガン、ロータス、MG、ポルシェ・・・・種類も多くて全部は書ききれませんが、
とにかく普段でも中々見れないような高級車種が一堂に集まっている光景は本当に凄い!

1950年以前の車が参加した車の約半分ほどを占める中、 今回、参加した車の中で最も古いのは1923年製(!)の
ロールスロイス。 60年代から80年代頃の車でも、比較的新しい車と分類されてしまう・・? という驚きの状況。
あのガルウィングのランボルギーニカウンタックと生のエンジン音に初めて遭遇しただけでも、私にとっては感動モノ。


ランボルギーニカウンタック・アニバーサリー(1989年製)のドライバーに突撃インタビューをするAKI

それにしても、何十年も前の車をレースで走らせて平気なのか しら? コースは一般道だし、どうやって競うのだろうか・・。

実行委員会事務局の入江史朗さんにレース内容を伺ったところ 、レースはタイムラリー形式で行われていて、
スタートからゴ ールまで125,71Kmの距離を6つのチェックポイントに分 け、それぞれの区間を決められた速度と
時間に沿って走り、そ の正確さを競うものなので、貴重なクラシックカーでも安心し て楽しめる競技になってるんですって。

全部の目標タイムは、3時間8分48秒とのこと。細かいっ! ちなみに優勝すると木製の表彰状と、
有名な鹿沼の土1t(! )が頂けるそうです。



愛車、フィアット8Vザガート(1952年製)に乗って
出発を待つ堺正章さん


友人から借りたアルファロメオ・スパイダー(1983年製)で参戦する、FM栃木の佐藤望アナウンサー



佐藤アナと一緒に

今回の参加者の中には、 クラシックカー好きとして有名であり、なんと! このレースで優勝経験もあるという
堺正章さん(1952年製フィアット8Vザガードで参加)や、女優の木内みどりさん(1926年製ブガッティT37A)と、
有名人の方もいらっしゃいました。

そして・・・やじきたスタッフとも交流があり、ラジオよりも車が好き(?!)との噂がある、 FM栃木・レディオベリーの
有名アナウンサー佐藤望さんも、知り合いから借りたという 1983年のアルファロメオスパイダーで参戦。
スタート前に意気込みなどを聞こうとしたら、 「かっこいいでしょう? これはね・・・・・・」 と車のかっこよさと
色んな豆知識を時間ぎりぎりまで、細かーく語ってくれました。 本当に好きなんですね!
猛烈なる雨男とも言われている佐藤さん。晴れて良かったです(笑)



エントリーナンバー“1”のロールスロイスがスタート



堺正章さんもスタート



佐藤望アナもスタート



カウンタックは、
ガルウィングを上げてアピールしながらスタート

さぁ、いよいよレース開始!

1台ずつ、年式・車種・ドライバーの紹介(お披露目)をして、レッドカーッペットのスタートラインを走っていきます。
絵になる光景、かっこいい! 同乗可能なので、家族で参加している方も多く、皆さん楽しそう!
普段は見ることのできない様々なクラシックカーに観客(私)も大喜び。 150台もの車が、1台ずつのスタートなのに、
夢中になってしまい、見送りはあっという間に終わってしまいました。



森敏享さんにインタビュー

ワクワクとホノボノが一緒に味わえるクラシックカーレース。

主催者のお1人、ブレシアというカーメンテナンスの会社を経営されている、森敏享さんによると、
クラシックカーレースは世界的にかなりメジャーなイベントで、ヨーロッパでは自動車文化の1つになってるそうです。

仕事でも、新旧問わず車関係のお仕事をなさってる森さんは、勿論車好き。 クラシックカーなどのメンテナンスでは
パーツ不足に悩むところが多いのでは? と聞いたら、 「作っちゃえばいいんです」 即答でした(笑)。 すごいっ!

一般道を走っているところも見たいと思い、コース内の見所の1つでもある日光の名物杉並木の街道へ。

見事な杉が11Kmに及び並んでいる道は、歩いているだけでも清々しい気分。
ここを愛車と走ったら更に気持ちいいんだろうなぁ〜・・。

暫く待っていると、一般車両に交ざって「ばるるるるる〜」という音が! 嬉しくなって手を振りまくる私に、
皆さん気持ちよく答えてくれました。 ピカピカなボディーに杉が映りこみ、
クラシックカーと杉並木の見事なコラボレーションでした。


次々にゴールするクラシックカー達


ロータスヨーロッパ、フェラーリ512BB、VWポルシェ914、ランチアストラトスと、スーパーカー世代には、も〜たまらないっ!



カウンタックも無事にゴール



FM栃木の佐藤望アナウンサーも無事にゴール

スタートとゴールは同じ地点なので、記念すべき瞬間を逃さぬよう急いで戻り、 着々とゴールをしてくる皆さんを迎えます。
ゴールラインを踏む瞬間、エンジンを「ブルルッ」と鳴らす方が多く、まるで「頑張ったね、おつかれさま!」って
一緒に喜んでいるようで、見ているこっちまで暖かい気持ちになりました。

1番にゴールすることが優勝に繋がるわけではないのがタイムラリー制の面白いところ。
ゴール後は結果を待ちながらのバーベキュータイム! 無事に走り終え、お互いの車について意見を交わしたり、
公園内はピクニックモード。

そんな中、今回参加した車の中でも最小サイズで、車体も大変珍しく印象的だった、1962年のBMWイセッタを発見。
2人乗るのがやっとなサイズのイセッタは、その小ささのためかドアが横ではなく正面についているんです!!
あまりに斬新なデザインにギャラリーも多数。 おまけに排気量は250cc。
バイクと一緒だわっと思っていたら、エンジンも横についていました(笑)


前がパカッと開く、BMWイセッタ(1962年製)  AKIも乗せて頂いて、ご満悦っ!

佐藤さんも含め、参加した方からは愛車と一緒に走り、やり遂げられ、嬉しく、楽しく、
とっても気持ちがよかったと言う声を耳にしました。

年代によっては自分よりも長くこの世に存在する車と、“今”を共に出来る程大切にしているからこその喜びだと思います。
車に限らず、新しいモノってたくさん溢れてるし素敵だけど、
古いモノの良さも大事にしていくのも素敵なことだな、と今回の旅で感じました。



表彰式の様子 優勝商品の鹿沼土100袋(1トン)

 

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