周辺地図はコチラ
 
旅人 : FM滋賀パーソナリティー 中野栄美子

国宝彦根城が歩んだ400年

HOME>滋賀1>滋賀2
     
 

やって来ましたっ!! 
3月から11月まで行われている「国宝・彦根城築城400年祭」。 滋賀に住んでいる私・中野栄美子は、
実はちょくちょく遊びに来ています。何と言っても、今巷で大人気のひこにゃんに会いに。。



国宝・彦根城築城400年祭イメージキャラクター ねこの“ひこにゃん”

しか〜し! 取材で訪ねるとなると知らない彦根城に触れられるチャンス! ワクワク感も高まります!

今回ご案内して頂く、彦根ボランティアガイドの松岡寿子さんと待ち合わせたのは、、、彦根城の取材だというのに、
なぜかJR彦根駅前の広場…。 お話を聞いて納得です。JR彦根駅前には馬にまたがった勇ましい井伊家初代藩主・
井伊直政公の銅像がありました。

ということで、ここから旅の始まりです。一路、彦根城をめざします。(とはいえ駅から歩いてそんなに遠くない。。)
彦根城のお堀に向かう道には「いろは松」という、その昔、高知から運んできた立派な土佐松が並んでいます。

そのお堀には黒い白鳥…、ではなく“黒鳥”が優雅に住んでいて、ひとなつっこいんです。手をたたくとやってきて、
葉っぱを食べてくれましたっ。

お堀のそばにたたずむお屋敷、ここには初めて入りました。「埋木舎(うもれぎのや)」といって、
井伊家13代藩主・直弼が17才から32才まで過ごした家です。直弼は、ここにいる間に武術だけでなく、
学問や茶道華道などを身につけ、能や狂言なども多岐にわたりたしなんだそうです。

「埋木舎」の展示物や井伊直弼が過ごした茶室

そんな井伊直弼をはじめ、初代から14代に至るまでの井伊家藩主達の経緯や、
織田信長・豊臣秀吉・井伊家の主君であった徳川家康を展示しているのが、400年祭のメインイベント会場でもある
「開国記念館」。特別展「井伊家十四代物語」の真っ最中。

パネル展示で陣地がどのように変わっていったかや人物像の説明かかなり分かりやすく、
歴史の苦手な私も面白くって釘付けになりました。また、映像での歴史紹介コーナーがあったり、
彦根城がロケ地となった映画の紹介コーナーがあったり…。昭和時代の白黒映画から、現代の映画
(最近だと「大奥」や「武士の一分」など)まで紹介されていましたよっ。 ここは時間をとって、ゆっくりして欲しい展示会場です。

特別展「井伊家十四代物語」の展示物。
複製の火縄銃・弓・槍は触れる事もできてしまうんです。

他にも、闘いの道具に触れられたり、映画のクロマキー技術を使って馬にのっているシーンが体験できたりしちゃいます。

【スタッフワンポイント:クロマキーとは、映画やテレビで人物とCGを合成する時に使われる技術です。
CGの非日常的な空間の前に実際にタレントいるシーンとか、よくありますよね? あの技術がクロマキーです。
通常は青い壁の前で人物を撮影して、その撮影した映像から、青の色情報だけに特殊なキー信号を与ます。
すると、人物以外はCGなど他の映像に置き換えることができるのです。なぜ青なのかというと、
青は人間の肌色と補色関係にある色なので、合成した時の映像上、肌色への影響が一番出にくいからです。
ただし、人物が青い服や小道具などを身につけると、その部分も同時にバックの映像に合成されて
スケスケ状態になってしまうので、クロマキーを使う場合、青いモノは身に付けられません。
どうしても青いモノを身に付けてクロマキー処理をしないといけない場合は、青の次に肌色への影響が少ない、
緑を使用します。】



ブルーバックでの撮影風景は、なんだかおまぬけ…。


CGと合成してモニターで見てみると…、あ、やられてる!

また私は取材ということで特別に、井伊家の立派な赤備えを着せて貰えることに。
イベントのスタッフが3人がかりで装着してくれましたが、、、これは本物じゃなくて軽いレプリカだそうです。
それでもかなり身動きがとれず、、、固まっている私。。。 こんなのじゃ戦えないよっっ!!

かっこいいでしょ。。。
でも、ほんとはちょっと、間抜けな格好です。


足もとがこれじゃぁねぇ〜。ミニスカートの小学生というか、袴をはき忘れた剣道部というか…。


ちなみにオトボケWEBカメラマンのNも兜を…。
妙にバラエティー感ありあり〜。

さ、ゆっくり遊んでしまいましたが、いよいよ彦根城に入っていきます。さすが国宝です。
「天守閣」にたどりつくまでも特徴ある石垣や立派な櫓や橋…。

そして天守閣はごらんの通り。


天守閣の前で松岡さんと一緒に

この屋根はいろんな特徴の型を併せてつくってあるというめずらしい形です。 中ももちろん、こんなに太くて丈夫な柱の数々。

そして番組内で出したクイズの答え“鉄砲狭間”(てっぽうざま)”と“矢狭間(やざま)”。
鉄砲や弓で敵を倒すための「闘いの窓」ってところかな。

最後はもちろん「天守閣」の“天守”です。階段は急で狭いですが結構な広間で、眺めは最高です。
井伊のお殿様達は、琵琶湖に囲まれたこのお城から何を思い眺めていたのでしょうね。



天守閣の一番上、天守!


天守からの眺めを堪能中!

ところで、お城をくだりお堀を渡ると「玄宮園」というすばらしいお庭があります。
ここも「大奥」などたくさんの映画やテレビドラマのロケ場所になっています。
特に「鳳翔台」という高台のお茶席から見る景色は絶景。ちせん回遊式のお庭中央にある琵琶湖の形をした池を見下ろし、
天守閣を見上げるお殿様の席です。



「玄宮園」の美しい庭園


「玄宮園」内にある「鳳翔台」


「鳳翔台」からお殿様気分で庭園を眺める


「鳳翔台」で松岡さんとお抹茶を頂く。
私の左目の少し横にうっすらと天守閣が!

是非、この優雅な気分を味わってくださいね。また秋には「虫の音を聞く会」というイベントもあり、
鈴虫などの声に涼しい宵のひとときが楽しめますよ。 ほかにも「彦根城歴史博物館(ここには本物の鎧もあり、
能舞台も残っています)」や、日本の音風景百選にも選ばれた鐘「時報鐘」が天守閣に向かう途中にあります。
鐘が鳴る午後3時を待って聞きました。ご城下一円に響くいい音です。



帽子ではありません!

普段でも見所多しですが、この400年祭の期間中は展示など別会場も充実しています。
丸1日かけてたっぷり楽しんでくださいね。 そう! お泊まりは、近江八幡にある休暇村へ!
夏場は水晶浜といわれる浜もあるくらい綺麗な浜で泳げますょ。
そして温泉もありっ! お食事も満足できること間違いなしっ!! 見てくださいっ、この近江牛のお食事! 
懐石料理やすきやき・しゃぶしゃぶなどお好みで選んでどうぞ。



休暇村・近江八幡の客室から見た、琵琶湖の眺め
 
今回の旅でお世話になった方々です。


彦根ボランティアガイドの松岡寿子さん


国宝・彦根城築城400年祭 実行委員会事務局の松宮智之さん


休暇村・近江八幡の大井剛さん


そして…、YAJIKITAスタッフです

 

HOME>滋賀1>滋賀2