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旅人 : 松本麻希

大阪今昔物語

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まずは、旅の裏日記を!
今回の「YAJIKITA ON THE ROAD」(以下:YJ)、舞台は大阪!

YJ初の大阪ロケだそうですが、私、松本麻希もYJ初参加!
「スタッフの皆さんはどんな人達なんだろう。」 ドキドキっ! です。

旅は、東京駅・東海道新幹線中央乗り換え口前のお弁当屋さんから始まったのであります。

『な、なぜ、待ち合わせの場所が…、お弁当屋さんの前なんだ???』

???に思いながらも、指定された時間に売店へ向かう私。

(待ち合わせのメッカから、若干離れてるな…、だからかな?)

…と、思いきや! いきなり店前に長蛇の列がっ!! しかもそれをテレビ局のカメラが撮ってるしぃ!!! 
まわりは尋常じゃあない人混みっ!!!!
うそぉ〜〜〜〜〜ん!(←心の声。)

初対面のスタッフさんと待ち合わせなのに、こんな人混みでわかる訳ない。
「どーしよ、まさかこの行列を映してるテレビ局の人達じゃないよなぁ…。」
(↑独り言。)

右往左往していると、先日打ち合わせをしたディレクター:McCabe氏が現れた。
私が緊張感 → ほっとして挙動不審気味なのに対して、McCabe氏はいたって普通に、現れた。

しばらくすると、プロデューサー:シゲオfuもいたって普通の人の様に、現れた。そして構成作家の鉄ちゃんは、
ニコニコしながら、現れた。
「明日ダイヤ改正だから、消えていく寝台特急・急行が数本あるんですよね。」

最後の雄姿を写さんがため、東京駅には全国から鉄ちゃん(鉄道マニア)達が集結しているのだという。
そして「さよなら寝台急行銀河号」の記念駅弁を求めて、お弁当屋さんに列をなしているのだという。

作家:鉄ちゃんの鉄ちゃんたる所以は、もてぃろん鉄ちゃん(鉄道マニア)だから鉄ちゃんなのである。
電車について嬉しそう〜に語る鉄ちゃんの横顔が、消えていく列車達を憂う表情に変わっていくのを見ながら、私は、
「あ、だから今日で…ココか。」
と、すべてを納得して、新幹線に乗り込んだのである。(鉄ちゃん談:ちなみに、いつもここですけどネ!)

…そしてその時の私は、いたって普通の人の様に現れたシゲオfuの真の姿と、ひっそりとなりにいた、
カメラマン:カロリーの存在に、まだ気付いていなかったのである。



新大阪駅で寝台特急「なは・あかつき」号の最後の出発をカメラに収めようと集まる鉄ちゃん達

東京を夕方に出発し、夜、大阪に到着した一行は宿泊するホテルへ。私は出身が大阪なので、
実家に帰ることもできたのですが、せっかくなので、同じホテルに部屋をとって頂きました。まさに、
同じ釜の飯を食う“釜仲間”となる為に!!(鉄ちゃん談:こっちの“カマ”ではありません!)

大阪の夜の街、北新地にくりだした一行。
(鉄ちゃん談:古谷一行ではありません! …突っ込むなって!?)ひときわ元気な人間が先頭にひとり…その名はカロリー。東京駅で静かだったのは、どうやらカロリー消費を抑えていたからのようだ。カロリーがカロリーたる所以は、
もてぃろん高カロリーなものを高摂取するのを信条として生きているから、だ。大好物は肉と炭水化物と炭酸。
酸は酸でも、すっぱいものは嫌いだそうだ。せっかく摂取したカロリー(肉)が溶けていくようで嫌らしい。

ニッコニコしながら
「大阪は食いだおれの町なんですよね〜、楽しみだぁ!」
「だから僕、新幹線の中で、とんかつ弁当1個しか食べなかったですよぉ。」
と、高カロリーな話をするカロリーを見て
【まるで、水戸黄門のうっかり八兵衛だな】と思った。

そう思うと、このYJメンバーが水戸黄門一行に見えてくる。McCabe氏と鉄ちゃんが、格さんと助さんでシゲオfuが水戸光圀。
もちろんカロリーは、うっかり八兵衛だ。私はお銀がいい。

途中合流した、FM大阪のMさんは風車の弥七で決まりだ。弥七(Mさん)は、大阪赴任2年目にして、
見事に鍛えられた腕(話芸)で皆を笑わせる。ポイントごとに、みんなの話を修正し、全体をまとめる格さん(McCabe氏)。
助さん(鉄ちゃん)は、大阪のおばちゃんに「しゅっとしてて、男前やわ〜。」と、言われてた。素晴らしい、皆キャラ通りだ!

カロリーは、鳥鍋を食べている間に、
「から揚と、チキンタルタル!」と、鳥の揚げ物をうっかりダブルで注文してしまう八兵衛っぷり。
そして、そんな一行を優しい目で見守る、黄門シゲオfu。
お銀こと松本は…やばい! 鳥鍋屋でいきなり風呂には入れない!
このチームで一体何をすればいいんだ!
明日から一緒に仕事をやっていくのに、私は一体、どうすればいいんだ〜!

悩んでいると突然・・・シゲオfuに異変が!!
目をかっ! と見開くと、シゲオfuは焼酎水割りを水の様に飲みながら、焼酎2本を空にした口で、朗々と語りだしたのである。神降臨の瞬間である。
時に優しく、時に厳しく。
私達に「いい作品を作ろう!」「頑張ろう!」と叱咤激励するように。

さすがだ…さすがだぜ、プロデューサー:シゲオfu!
感動したぜ! ありがとう、シゲオfu!

シゲオfuの話で、松本は、明日、果たすべき役割がわかったのです。
悩みが、一筋の光に救われたのであります。
明日のロケ頑張るよ!! と誓った、大阪の夜なのでありました。

次の日、ロケ出発の朝。
昨日のお礼を言おうと思ったら…、ホテルにシゲオfuの姿はなく、どうやら朝イチで、帰ったらしいと伝言。

そしてロケ隊4人で、朝ごはんを食べながらお話していると、
シゲオfuは神が降臨している間、記憶がない…かも? 疑惑が浮上。
数々のシゲオfu伝説を考察した結果、ある意味、本当に神降臨しているのだね!
と、いうことに決定。

おそるべし、シゲオfu!!



チキンタルタルを食べるカロリー


鳥鍋の追加を頼んだけど、
肉が入っていないことに気づいたカロリー


帰りのコンビニで、
さらにアイスを買い食いしようとするカロリー

大阪といえば、大阪城!
やってきました大阪城!
幼少の頃から、初詣は豊国神社にお参りに行ったり、犬の散歩で公園を一周したり、地元の小・中学校に通っていたので、
マラソン大会、写生大会、校外学習の場として生活の一部だった難波宮と大阪城公園。
ぼーっと日向ぼっこするのが大好きだったので、大人になってからも、よく自転車で、ゴザとクッションと本を前カゴに入れて、のんびーり読書したり、昼寝をしに行っていました(笑) そんな馴染み深い「谷町4丁目」あたりは、
大阪の歴史には欠かせない場所なんですね。



近代的な「大坂歴史博物館」


その脇には、古墳時代の倉庫が復元されている

まずは、どういう歴史があって今の大阪があるのか「大阪歴史博物館」の館長、脇田修さんにお話を伺いました。



脇田館長と一緒に!

大きく分けると…
古代の難波宮時代 → 大坂本願寺の時代 → 豊臣秀吉「天下統一」の時代 → 徳川の時代 → 明治大正昭和の
「大大阪」の時代
って感じですかね★
谷町4丁目には東西に中央大通りが走っていて、上に高速道路もあるのですが、ちょうど、難波宮に面している何mかだけ、
その高速が下の道路と同じ高さまで下がってるのです。
私はいろんな人から、あれは
「道路の下にも遺跡があって、それを壊さないため。」と聞いていましたが、脇田さん曰く、高速道路で景観を遮断することなく、大阪城公園と一体化させたかったからだそうです。



街の中に突如現れる「難波宮」の遺跡跡。ここだけ高速道路が低くなる

確かに、まわりには高速道路より高いビルがいっぱい並んでます。技術的にできなくはないはず。
「ほんまは、もうちょっと先の方から(高速道路)低くしたいねん〜。」と仰ってた脇田さんは、大阪への愛が、
あふれていました♪
せっかくなんで、脇田さんに伺った話を元に「大阪歴史博物館」をめぐってみたいと思いました。ご案内頂いたのは、
学芸員の豆谷浩之さんです。メガネコンビです(笑)
10階建てで、上から古代の難波宮〜下の階が近代です。



前期難波宮の復元模型


模型の中に「大阪歴史博物館」の場所が! 
つまりこのビルの下には遺跡が!


遺構と豆谷さんと私。「大阪歴史博物館」1階の
ロビーの下に広がる難波宮の遺跡


覗くと、この様な感じ


地下まで案内してくれる館内ツアーもあるんです。
地下から見た遺構

平城京や平安京より前に、本格的な朝鮮・中国の影響をうけて建設された大きな都として難波宮が作られてた! って、
知りませんでした。教科書にのせて欲しいなぁと思いました。(載ってるのかな?)



後期難波宮の復元模型


後期難波宮の実物大復元模型。朱塗りの柱の大極殿

あと、後期難波宮の実物大の復元模型がフロア全体に広がっていて、女官の人達も再現されていたりして、間に立てたりして、ちょっとした古代体験できて面白かったです。(あの、人形の顔も当時の平均的な顔を再現したのかしら??)
後でちょろっと豆谷さんが言ってたのですが、模型の中にいる人達には、すべてストーリーがあるそうです。
慌てて走っている丁稚の先には…とか、適塾で勉強している子供達の様子もそれぞれです。
夢があるなぁ、面白いなぁと思いました。



大坂本願寺の復元模型


江戸時代の大阪を実物大で再現
幕末の船場の町並みを再現。人形がリアル!

実際、プライベートで来ていたなら、模型みて、ストーリー見て、そのまま、空想の模型大阪で遊べるなぁと思いました! 
鉄ちゃんなら、模型の間にNゲージ(鉄道)走らせたりしてね。あ、それは時代がリアルじゃないから、やらないか(笑)

「大大阪」時代を再現


「角座」もありました!

戦後の昭和時代、この階がまた興味深い! 実際の町中を歩くように、これまた実物大で再現されてるのです。
歴史の勉強もさることながら、遺跡発掘のコーナーがあったり、体感できる展示物が多かったのが印象的でした。
楽しかったです♪
脇田館長は、本当はインタビューだけの予定だったのに、最後まで豆谷さんと共に、一緒に館内をまわって下さいました。
本当にありがとうございます! 現大阪城と同じ年! お元気です!!
続きまして、大阪城です。城内は、秀吉を中心とした博物館になっています。
こちらは、大阪城天守閣の学芸員、宮本裕次さんに案内して頂きました。
中には、こんな兜体験コーナーもあり、模型もいっぱい。



豊臣秀吉だけじゃなくて、
真田幸村や加藤清正などの兜も!


せっかくなので秀吉の兜を着けさせてもらって…


かっこよくポーズ!


さらに、かっこよくポーズ!!


もういっちょ、かっこよくポーズ!!!


でも最後は…、串カツかいっ!!!!

文献だけじゃなく、模型で見せてもらえると本当わかりやすいよねっ!
ここでは、秀吉の作った大阪城を埋めて、徳川が新しく城を建築した話、石垣の違いなど面白かったです。
「なるほどな〜。」



豊臣秀吉が作った最初の大阪城


徳川秀忠が作った2代目の大阪城

宮本さんの話に、マイクを向けながら「うん、うん。」と、うなづいてたMcCabe氏も面白かった☆ 歴史好きみたい。



天守閣の展望台から「大阪歴史博物館」が見えた!


「難波宮」の遺跡も見えた!


「大阪城ホール」は目の前!


こちらは「大阪府庁」。橋下徹府知事〜〜〜〜っ!!


宮本さんと一緒に!


大阪城、とったど―――――っ!!!

大阪城から眺める大阪。サイコーです。秀吉気分です。実家が見えるかしら…、頑張りましたが間のビルは動かせず、
見えませんでした。
そして、現大阪を観察するべく、新天地へ。



通天閣がシンボルの新天地

串カツ、どて焼き、お好み焼き…、歩いてると美味しそうな匂いが漂ってきます。



生地がフワフワのカツ!

カロリーが我慢の限界に達した頃、一軒の串カツ屋さんに入りました。通天閣の真下で、
お店をかまえる「近江屋本店」さんです。
ふっくら衣…ね、アメリカンドックみたいでしょ???
サクッとしていて、ふわっ。お値段もかる〜くて、リーズナブルです。



ソースはみんなで漬けるから、2度漬け禁止!


近江屋のおかみさんと一緒に!

カロリーがよっぽど、お腹すいたように見えたのでしょうか? 
おかみさんが、気前よくロケ隊に串カツを御馳走して下さいました! 御馳走様でした! ありがとうございます!



平松邦夫大阪市長と一緒に! 手にしている「ほんまや」は来週の旅日記で!

最後はなんと…大阪市長にインタビュー!
平松邦夫市長にお話伺いました。
大阪の魅力を一言で言うと?
「たくさんあって、一言では言えません!」
そのとおり、ごもっともです! はい!
私が一番印象に残ったのが、大阪人はけっしてケチではないというお話です。昔から、先行投資で人を育てたり、
儲かったお金を自分ひとりのものにせず、社会貢献していくという精神が顕在なのです。
私は社会貢献に使えるお金なんて持ってませんが、ただ、育ててくれたこの土地に感謝して、
何かお返しできればいいなぁと強く思いました。
そして大阪の未来の話…、ロボット産業ですよ! かっちょいい〜!
市長には言えなかったけど、ぜひ将来、ガンダムを作って私をコックピットに乗せて下さい!
よろしくお願いしま〜す!

 

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