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日本三大流し踊り「黒石よされ」再発見の旅!

     
 

 今年3月に卒業したこの番組から 4ヶ月ぶりに旅のレポーターをやりませんか?と嬉しいお誘いを受け、
喜び勇んで乗り込んだのは 青森県黒石市。

もはや この祭り無しには 小川の夏は終わらない。
世界に誇る 日本三大流し踊りの一つ「黒石よされ」の取材は もう何 度目かしらん。

私は この祭りが大好き♪

3000人からなる踊り手達が 心の底からこの祭りを この踊りを愛 し、楽しんでいるのが そこかしこから伝わってくるから。舞台となる 町並みが あまりに美しいから。

祭りの本番は夜!はやる気持ちをおさえ、快晴の空の下、まずは祭りの 舞台となる こみせ通りの探訪からスタートです♪

今回のご案内役は バリ島出身の黒石市民 三上・ケトゥトゥ・ルンデグさん。

バリ島で知り合った黒石出身の奥様と大恋愛の末結ばれて、ここ黒石にお婿入り。

半端じゃない雪の量と冬の寒さに驚いたものの、その環境の違いも楽し む気持に変わっていったとか。

さっすがプラス思考♪

明るく元気なムードメーカーのケトゥトゥさんに笑いが絶えない 旅の始まりとなりました。


祭りで流し踊る道は「こみせ通り」という日本の道百選にも選ばれてい る情緒豊かな素晴らしい通りです。

「こみせ」とは、住宅や店舗の軒の外側に、冬の吹雪や夏の日照りから歩行者を守りながら快適に街歩きや買い物ができるよう、藩政時代に考案された、いわば木造のアーケード。

かつては津軽地方一帯に分布していたこみせですが、現在、その形が見られるのは、ここ黒石市の中町など限られた場所だけなのです。

冬に雪が降り積もったときには、歩行者を守ってくれています。蔀(しとみ)という板をはめ込み、雪の侵入を防いでいるところもあります。

その風情は まるでどこかで時間が止まっているかのようなとてもレトロな雰囲気。
この道を今回は なんと自転車で廻ります。

観光拠点となる「こみせ駅」前で無料で貸してくれるレンタサイクルが今年からお目見えとなったのです。これを利用しない手はないよね♪

早速ケトゥトゥさんと2人で並んでツーリング。自動車の車窓からでは味わえない、町並み美しさ、木々や草花の息吹、人々の笑顔、子供の歓声、沿道のお店の売り物などが 次々にでもゆっくりと目に耳に飛び込んできて 頬に感じる風の匂いも心地よく、こりゃたまらん!

酒蔵や重要文化財の旧家など 気になる観光スポットも ひょいと自転車降りて 徒歩でじっくり歩けるのも自動車で廻るのでは得難い手軽さです。

現在6台のレンタサイクル これからもっと増えていくと嬉しいですね。

さてルンルン鼻歌唄いながら一周してきた自転車を降りて 次なる探訪は ここ「こみせ駅」。

駅と言っても鉄道が走っているわけではありません。

道の駅のような存在で 黒石の名産品が一堂に会しており、お土産品を購入したり 奥には喫茶&軽食コーナーもあって、ここでは日に数回 津軽三味線ライブが楽しめます。

この日もライブ目当てのお客様がいっぱい!

津軽三味線の音色に誘われて「こみせ駅」のドアを開けると!なんと目の前に うふふ、嬉しい試飲コーナーが。

今年新しく誕生したのがこれ!本格米焼酎その名も「津軽こみせ」です。

一口飲んでビックリクリィ〜!!旨い!

純米大吟醸のような香り。口当たりマイルドなのに後味すっきり、なんて美味しい焼酎なんでしょう?!黒石の美味しいお米、浅瀬石産のつがるロマンを100%使用しています。

この美味しさで4号瓶サイズが1500円。

香りの良さと飲み口の良さに惚れ込んじゃった小川、即 買い求めたのは言うまでもありません。

日本酒が美味しい津軽において、初の本格焼酎です。ロック でもストレートでも、水割りでもお湯割りでも、そしてなんと熱燗でも美味しいのだ♪

お土産最好適品としてオススメいたしますです、はい。

美味しい焼酎で ちょいとパラ酔い 良い〜気分で ケトゥトウさんと向かった次なる場所は 黒石中心部から車で15分ほどの小高い丘の上。

「烏城焼」の窯元です。

この看板、右から「うじょうやき」と読みます。

黒石の城が 黒壁で鳥の烏(う)に喩えて「烏城」と呼ばれていたところから名付けられた この焼き物。とても美しい艶があるのに、釉薬はいっさい使用していません。全て自然釉とか。

自然釉とは、窯の中で薪の灰が作品に付着し、それが高温になって融けたもの。だから、焼き上がりが一品一品 ぜんぶ違います。


作品が展示されている烏城焼美術館の裏手には登り窯があります。こちらもケトゥトゥさんと見学。

案内して下さった陶工は今井理桂(いまい・りけい)さん。

昭和22年生まれで26才で陶芸の道に入られた理桂さんは

生き方がカッコイイ!

と心底思える素敵なかたでございました。

 

これは 最近作の珠玉の逸品。

何ヶ月もかけて焼き上げられたその焼き肌には 万物のことわりを表す哲学があります。

う、美しい。。。

一同うっとりと魅せられ。

下世話にもお値段が数百万円と聴いて またうっとり。この美しさなら さもありなん。 

こんな素晴らしい芸術品を飾るに相応しい家と 自分の人間としての品性を まず整えねば、、と自戒の念を新たにする取材スタッフ一同であります。

理桂さんは 茶道にも精通されてます。

工房からほど近い「津軽茶道美術館」では 素晴らしい眺望を借景に、お抹茶とお菓子を500円で味わえます。ここでお茶の頂き方を伝授して下さいました。

茶の道は 人として大事にしなければならない交わりの作法です。お話の一つ一つに なるほど、、と納得する説得力と包容力があって、ケトゥトゥさんと私は 感動しきり。

いいなぁ、、、「和の心」日本の良さを思い知る瞬間でもありました。



と 心を大変豊かにしたところで 

いよいよ「黒石よされ」で踊るぞぉ〜〜♪

ケトゥトゥさんとは 後でね、、といったん別れ、小川も祭り衣装に着替えます。

祭りの開会セレモニーでは「YAJIKITA on the road」をピーアール。
さぁ ケトゥトウさんと 合流♪ 

燃えてます。

祭り大好きな二人です。
老いも若きも 地元の人も観光客も 日本人も外国人も 善男善女が集まって 

「えっちゃほーえっちゃほー ほーほーほーっそれっ♪」

のかけ声も賑やかに もう仕事はよしなされ、イヤな世は去れ、、、とばかりに「よされ節」に併せて 踊るのはなんて 
か・い・か・ん♪
夜のとばりがおりると こみせ通りは 別な時代へとタイムスリップ。

この情緒。
良いなぁ。
好きだなぁ。。。

年に一度ずっと踊っていると、振り付けも身体が憶えているものですね。自然と動き出す手と足。

私って天才?いえいえ、優雅な動きの割に とても憶えやすい踊りなのだわ。

毎年 必ず8月15日と16日 「黒石よされ」 いいお祭りです。どなたでも参加できます。

来年は 是非 あなたも。

恋のお祭りでもあるのです。

素敵な出逢い 巡り逢いが そこに待って いる...かも。

 
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