FMとやま 田島悠紀子

富山県砺波市 〜チューリップ四季彩館〜

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午前10時、砺波市の富山県花卉球根農業協同組合へ到着。

倉庫を見学した後、チューリップとの付き合いは30年という第二営業部長の上田健治さんの運転する車に乗って近くの砺波チューリップ公園へ移動した。
雨が降ってきたので建物の中を先に取材することに。

まず訪れたのがチューリップ四季彩館

建物の中には所狭しと様々なチューリップが植えられていた。
気になるチューリップを探しては上田さんにお花の説明をしていただいた。

どうやら、日本人は淡いピンク色が好きなようで、人気が高いらしい。そういう私もピンク色が好きだったりするので、気持ちはよくわかるなぁ。
写真は、まだ市場に出回っていない新品種の「春万葉(オレンジ色)」と「白ずきん(白色)」。

どちらも砺波生まれのチューリップだ。
この新品種が考案されたのがなんと今から30〜40年も前のことと聞いて驚いた。
気の遠くなるような長い年月と手間をかけて新品種は生まれているのだ。

何度も研究を重ねてやっとうまれた新品種。研究者の皆さんの熱意を感じずにはいられなかった。

新品種はチューリップ四季彩館で見ることができるので是非ご覧下さい!!

新品種の隣りに展示されているのが「ブルー・チューリップストーリー〜限りなき青への憧れ〜」のコーナー。

チューリップの品種は5000種にも上るそうだが、その中でいまだに実現できていない色がある。

青いチューリップだ。

しかし研究者たちが実験を続けた結果チューリップの花びらに青い色素があることを確認した。まだ花びら全体が青いチューリップは誕生していないが、現在、もっとも青に近いとされるチューリップは誕生している。

このコーナーでは、花びらが青紫のものや、花びらの中心部が青のものなど、今までに見たことの無いチューリップを見ることができる。

上田さんの

「青いチューリップは絶対に生まれる!」

という力強い言葉を聴いたとき、夢が現実に変わる日もそう遠いことではないと思った。

世界中で研究されている青いチューリップ。やっぱり砺波で産声をあげて欲しいなぁ。

チューリップ四季彩館では、切花展示も行っていた。

なんとここで新たな事実が発覚!

チューリップの見ごろは満開を過ぎた後なんだそうだ。11割〜12割咲いたときが一番綺麗なんだとか!
茎はしんなりと弧を描くようにもたれていて、花びらはちょっと開きすぎたくらいが一番発色もいいとのこと。

これは知らなかったなぁ。果物も腐る直前が一番おいしいなんていうけどチューリップも同じだったとは!

その後、雨も止んだので外にある「チューリップ品種見本園」へ。

ここでは公園内にある450品種のチューリップをまとめてみることができるのだが、是非、お花だけでなく名前にも注目してみてほしい。

「桃太郎」「あけぼの」「ミッキーマウス」「さくら」

これらは全てチューリップの名前!思わず突っ込みたくなる名前が満載でかなり楽しかった。
私たちが訪れたとき(4月20日)は、チューリップ公園はまだつぼみの状態だったが、GWの間は100万本の色とりどりのチューリップを楽しめるそうだ。

また、フェアの開催中は常に見ごろのお花をお客様に楽しんで頂こうと、スタッフの皆さんは毎日お花の入れ替えも行うそうだ。その心遣いが本当に嬉しい。

チューリップはとても繊細なお花のため、球根の保存状態がちょっと悪かっただけでも花が咲かなくなってしまう。
1本1本丹精込めて育てたということを知ると、100万本全てのチューリップがものすごーくいとおしく思える。
 
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