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旅人 内田正洋&第3次瀬戸内海カヤック横断隊 撮影/中村隆之

瀬戸内海 シーカヤック横断隊!〜第2回〜

〜香川県小豆島→山口県祝島まで300kmを1週間で渡るシーカヤックの旅〜
     
 

シーカヤック横断隊のルートです。(※詳細地図はルートをクリック!!


3日目 仙酔島の朝 AM6:30
太陽が昇る前に今日も出発 


広島から日本のスピードスター木村先生が
3日目から参加。
高校教師をされているから木村先生
(真ん中ガッツポーズで気合満々!)


朝焼けの中を漕ぎ出す横断隊


阿伏兎観音に航海の安全を祈願
阿伏兎岬の10m余の岩頭に建つこの観音は、
まわりの自然の中に溶け込むように、静かに穏やかに、
数百年の瀬戸内をずっと見つめ続けている。

横島の港に浮かぶ、伝統の漁船“愛知型打たせ船”

マストいっぱいに帆を張り、風を受け、前だけでなく
横に進んで網を引く底引き網漁。

これでエビがザックザク獲れたそうです。

なんと最盛期はアラスカまで行っていたとか!

動力エンジンの普及により今ではこの愛知型打瀬船は、
この船のみ。この舟動かせるのは、
現在は2人となってしまいました。


港に止まっていた船の真横を通過。


しまなみ海道 因島大橋を通過!


橋を抜けたところで 
海の中に流れる川のような潮流に出会う


強烈な逆潮。
海には逆らえないので進むのを断念..


避難して岩子島に上陸 これぞ潮待ち!


潮待ち後 潮流が落ち着いてきたので再び出発すると・・・
竜宮城みたいな変な形の船に出逢う。


しまなみ街道が通る島 
大三島の盛キャンプ場(前の浜)に上陸


皆で協力して道路までカヤックを上げる


1日漕ぐとこんな顔に!
ついているのは砂ではなく潮(山口から参加中村さん)


夕焼け


シーカヤック横断隊 もう1つのスローガンでもある
山口県上関原発の反対運動の旗


盛キャンプ場




横断隊初参加の松っちゃん 
腕がパンパンに腫れて翌日から無念のリタイア


松っちゃん特製 2分でごはん専用鍋!
これで早くお湯が沸き、水もガスも少なく無駄なく使える
3日目の横断隊のリーダーは、普段は鞆の浦をはじめ、
仙酔島からしまなみ街道の辺りをベースにシーカヤックの
ツアーガイドをしている 「村上水軍商会」の村上さん。

 村上水軍商会


実は仙酔島を出発したシーカヤック横断隊とは別に、
3日目から陸のレポート班が出陣!
瀬戸内の島や港を訪れ、古くから海と密接にあった人々の生活に迫ります。
まずは仙酔島からボートに乗り、すぐ隣の港、
鞆の浦へ向け出発


仙酔島と鞆の浦の間には、弁天様が祭られる弁天島が。
カヤック横断隊もこの横を通過


鞆港へ入るとカモメがお出迎え
遠くに、鞆のシンボルでもある石造りの
常夜燈が見えてきます


波止場で日向ぼっこするカモメたち


一斉に飛び立つカモメに身構えるレポート班
「頭上カモメのフンに注意!」


江戸時代からの【常夜燈】と【雁木(がんぎ)】が残る 鞆の浦
鞆では「とうろどう(燈籠塔)」と呼ばれて親しまれてきた
この常夜燈は、基礎石からの高さが約10mで、
江戸時代の石造の常夜燈では、国内最大級。
現在も夜になると灯りが燈され、鞆の港を照らします。

そして瀬戸内海の真ん中に位置する鞆港は、
潮の干満の差が激しいところ。
そこで、いつでも船が着けられるように、
階段状の船着場「雁木」となっているのです。


常夜燈がある鞆の港から歩いて5分ほどのところに、
漁船をつけ地元で獲れた新鮮な魚を並べた露店が!


サヨリの干物や、甘辛く煮たイイダコの干物 激ウマ!

鞆で江戸時代から続く、16種の薬草が入った「保命酒」

ペリーやハリスが来航した際も、宴席の食前酒として
この保命酒が出されたそうです。

甘くてトロっとして、飲みやすい。

鞆酒造のご主人 岡本さんのお勧めの飲み方は、
豆乳に入れて飲む!だそうです。

 保命酒 鞆酒造



こんなレトロなバスも走っている鞆の浦


鞆の港を眺めならがお茶が飲める 
文学資料館&喫茶「とうろどう」


陸上レポート班も、
カヤック横断隊のルートを追いかけ、横島に。
ありました!打たせ船。地元のおじさんに話を伺ってます。
鞆の街をレポートしてくれたのは、瀬戸内海在住 
シーカヤッカーであり、白石島で「民宿はらだ」を営む 原田さん

 http://ww3.tiki.ne.jp/~harada-/public.html
[写真/中村隆之]
横断隊隊長 内田正洋
 
日本のシーカヤック界第一人者であり、海洋ジャーナリスト。
これまでに台湾〜九州、さらに西表島〜東京湾をシーカヤックで遠征。
シーカヤックだけでなく、82年から10年に渡りパリ・ダカールラリーに
出場。
また、世界四大陸をクルマ、オートバイで横断経験も。

主な著書
「シーカヤッカーズ・ハンドブック 北西太平洋版―海を歩くための
マニュアル」
「シー・カヤッキング・イン・ジャパン」
「BAJA 1000 FOR JAPANESE DESERT RIDER」
「風を超えて―DESERT RIDE」
「実用バイクツーリング専科―すぐ役立つバイク旅行トラの巻」
「Tarzan特別編集 ホクレア号について語ろう」

   週末は「YAJIKITA on the road」!放送日時はコチラから


 動画はコチラから

  尚、この横断隊の模様は2006年1月18日発売 
  雑誌「Tarzan」458号でもご覧いただけます。
  http://tarzan.magazine.co.jp/