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旅人 : 貞包みゆき

世界遺産…、
神々が鎮まる熊野三山、聖地の旅

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こんにちは。YAJIKITA ON THE ROAD 2回目のレポートをさせていただきます、貞包(さだかね)みゆきです。

今回は「世界遺産〜熊野三山を訪ねて」というテーマで紀伊山地をめぐる旅。
「山地をめぐる」、ということは、歩くんですよね!?憧れの熊野古道をっ!わくわくします。はりきって行ってきまーす!
あれっ?でもっ、私、紀伊山地、初心者ですが大丈夫なのでしょうか?

そんな私を、出発地の「大門坂」で待っていてくださったのは、和歌山県世界遺産センター・センター長の辻林さん!
心強いです!

手作りの杖をお借りして、しゅっぱーつ!立ち話をしようものなら、身体が斜め。かなりの傾斜が続きます。
昔の人々はこの修験道を一心に、静かな気持ちで歩いたそうです。


よいしょ、よいしょっ!登ってきましたぁ。473段の石段。標高約500m。

その先に見えるのは〜!!

古来より多くの人々の信仰を集めた「熊野那智大社」と「那智山青岸渡寺」。熊野信仰の中心地として栄華を極め、
今なお多くの参詣者が訪れています。

ちょうど同じ目の高さに神社とお寺の境内と、そして「那智大滝」を臨むことができます。

気持ちいい〜っ!あ、YAJIKITAスタッフの皆さんもくつろいでますねぇ。

となると、行ってみましょうか!いざ、あの滝へ!

・・・すごい迫力です。山の上のほうを見てください。三つの落口から流れ落ちることから、
この滝、「三筋の滝」とも呼ばれているそうです。マイナスイオン浴びまくりですね。

そして、「長寿の水」だそうですよ!もちろん、いっただきまーす。

英気を養ったあとは、次なる世界遺産へ。補陀洛山寺です。中世日本では、
はるか南洋上に「補陀洛」という極楽浄土が存在すると信じられ、
これを目指して船出することを「補陀洛渡海」と称したそうです。その船がこちら。

渡海船です。屋形の四方に4つの鳥居が建っていました。これは死出の四門を表わしているそうです。
厳粛な気持ちになりました。

そして続いては世界遺産「熊野速玉大社」へ。
もともとは、速玉大社から南へ1〜2km行った神倉山に祀られていたそうです。そのため神倉山の古宮に対し、
ここを新宮と呼ぶようになったということです。

汗もそろそろ乾いてきました。のんびりです。
な〜んて言っていたら、その「熊野速玉大社」の古宮、神倉山に有無をいわさず連れて行かれ・・・!

なんですか!これは!538段の急な、擦り減った石段ですぅ〜!ひやひや。 今度は冷や汗です。

そして!頂上に君臨するのは巨石に神が宿るとする巨石信仰のご神体、ゴトブキ岩です。

世界遺産〜熊野三山を訪ねる旅は、やはり、のほほんとしていては始まりませんね。まだまだ歩きますっ、登りますっ!

そして向かったのは「熊野本宮大社」。

やはり山の上でした・・・。
この「熊野本宮大社」、現在は、社殿は山の上ですが、明治時代までは熊野川の中州にあったそうです。
大洪水で流されて、この山の上に移ったとか。その元々の場所も世界遺産に登録されています。

広い敷地に、なんとも静かな空気が流れていました。

今回、世界遺産〜熊野三山を訪ね、昔の人々が何ヶ月もかけて自分の足でこの地域を歩いてきた、
想いの重みを肌で感じることができました。それはまた、辻林さんのような、世界遺産を守り、
守るための変化をも考えるとりくみをなさっている方々のおかげだと思います。ありがとうございました。

いやはや、足が筋肉痛です。今夜は良い夢を見そうです!!!

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