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旅人 : おだしずえ

愛知に残る郷土芸能〜棒の手〜

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『棒の手』
なんじゃそりゃー?????

まごのテ
ねこのテ
あのテ 
このテ

そんな短くはない人生で一度も聞いたことのない響き。
しかし!この地方の人はたいてい、
「知らないの??」と驚く。
知らないよーーー。
それほど人々に浸透しているモノって、そうあるものじゃない。
気になるじゃないかーーーーー!

まずは棒の手資料館で聞いてみる。
資料館があるんだよ!
「棒で手合わせをする」のだそうだ。ほう〜。
でもなんで??
「農民が、戦いで、武将や馬、そして自分たちを守るため」
おおー、まさしく戦国時代に縁のあるこの辺ならではのものだ。

実際に、棒の手が行われる秋祭りに同行させてもらった。
数ある流派の中から、尾張旭市の2つの流派が回るコースだ。
朝早くから夕方まで、小さな公園から大きな公園10箇所くらいで
演技を披露しながら、子供から大人まで、ずーーーーと練り歩く。
それを近くの住人が楽しみに待っていて、御ひねりが投げられたりする。
住宅街でみるソレは、衣装から何から、不思議な、素敵な空間だ。
最後は神社に奉納するそうだが、ここで猿投の棒の手も見に行ってみる。
その地域の流派が全部集まりそれはそれは盛大に行われていた。

戦国時代から大事に受け継がれていて、小学生になったら
この辺りの子はみーんな習うらしい。
それでみんなが当たり前のように知っているんだ!
「かっこいい!!」

日本舞踊をかじったことのある私は、
「形」のなかに様々な意味と思いが込められていることを知っている。
何度も何度も稽古を重ねて体に覚えさせ、やっと表現できることの大切さ、そして充実感。

この先も伝えていきたい、もっと世の中に知れ渡ってほしい、
貴重なものに出会えた。
よいものだなあ。
あの迫力。
あのカッコよさ。
あのせつなさ。

11月30日(日)1時から 尾張旭市文化会館で
愛知県無形民族文化財指定50周年記念大会
『尾張旭の棒の手』があるって。
愛知県内の13団体、尾張旭市内の5流派が演技披露するらしい。
へエーそんなのあるんだ。

また見たい!!!

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