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旅人 : FM福井アナウンサー・堀謙

福井幕末偉人伝――松平春嶽の功績…。

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「松平春嶽」

関東地方の小学生に対して白地図を示して「都道府県名を記入せよ」という課題を出します。そうすると、不正解率の上位に必ず挙げられるのが我が福井県なんだそうです。

新幹線の駅もなく、空港もない、人口も少ない「3ない」県。その上、知名度が低いとなると、良く言えば謙虚、悪く言えば目立つことが苦手でアピール下手な県民性がそうさせているのかもしれません。

しかし、幕末の福井はまさに政治舞台の中心地でありました。かの坂本龍馬も福井なしに現在の評価はなかったでしょうし、明治維新も「なかった」とは申しませんが、ひょっとすると違った形になっていたかもしれません。その主役は、間違いなく第16代福井藩主松平春嶽でした。龍馬に勝海舟を紹介した上、資金援助までし、橋本左内、由利公正、横井小楠を見出し重用。自らは明治新政府に政治参加しました。



















今回の旅は、その春嶽公の足跡を辿る旅です。 春嶽公ゆかりの場所を巡ると気づかされるのは、春嶽の居城である福井城址(ここは現在でも福井駅や県庁、県警本部などが建ち並ぶ福井の官公庁街)から市街地を東西に流れる足羽川までのほんの狭いエリアで燃えるような歴史の流れがあったということです。普段、車であれば数分で通り過ぎてしまうようなスポットそれぞれに意味と意義があることを知ると、見慣れた風景が急に刺激を帯びてきます。

春嶽公についての詳しい解説は番組本編を聴いて頂くかご自身で調べて頂くことにして、先の「3ない」こと何ものぞ、時代の変化に敏感で、先見の明にたけた、刺激的な街に歴史のダイナミズムを感じにどうぞお越し下さい。ただし、福井に到着するまでの足がちょっと不便なことはお許し下さい。

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