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旅人 : 井門宗之

エアポートタウン2010
〜成田を楽しもう!〜(飛行機の歴史編)

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〜ぶっちゃけ、成田だから2。〜


晴れ渡る成田の空の下、一人のはしゃぐおっさんの声が聞こえる。

井門『うわぁ、エアバスの機体かっちょいい!』

1日の離発着回数がおよそ22万回という【成田国際空港】の展望デッキ。
ジェット旅客機のエンジン音が響く中、悦に入る男…井門。
しかしよ〜く見ると、あろうことか彼の耳にはイヤホンがしてある。

スタッフ『…あいつ、ジェットエンジンの音は良いのか?』

ニコニコしながら飛び立つ飛行機を眺める井門。
口元をよく見てみると何やら呪文の様に唱えているが…ちょっと近付いて、聴いてみましょう。

井門『…はるか雲海の上を…ジェットストリーム

ジェットストリームかよ!!


と言う訳で、今週もお待ちかねの井門旅日記でございまして(はい、サラっと始まったよ)
最近、井門のtwitterにはチラホラ『井門さんの日記読んでます!』であったり、
『放送を聴きながら読んでみました!』なんて嬉しい声が届き始めています。
こりゃ旅日記にも気合いが入るわ! と言う事で、今回も前回と同様【成田を楽しもう!】という企画。
ついに先週土曜日(2010年7月17日)に成田スカイアクセスが開通しました!
成田空港から都心までのアクセスがこれで抜群に良くなったわけですが、
逆に考えると【都心から成田までも遊びに行き易くなった】って事ですよね。むふふ。
実は成田国際空港のすぐ近くには、ヒコちゃん(飛行機ファン)の心をくすぐる施設があるのです。
実際に私も取材をしながらtwitterで「なぅ」していたら、飛行機好きの友人から、
「えっ!? 成田のアソコ? まだ行った事ないんだ…良いなぁ…」と即レスがあった程。
鉄道博物館の様にマニアの心を鷲掴みにするその施設とは…、



航空科学博物館!

良いです! 【航空】の二文字に【科学】ときて【博物館】だもの。
最近YAJIKITAで行った博物館と言えば伊賀の【忍者博物館】。
我々、博物館マニアとしては(誰も言ってない)空港に隣接するこちらを取材しないわけにはいかない!
と言う訳で、成田空港で昼にうどんをすすりながら、
以前この地をロケハンに来ている戦略家:久保氏と仏様:横山氏に様子を聴いてみた。

横『そうだねぇ、ヒコちゃんには堪らないよね、久保君?』
久『たぶんね、井門はテンパると思うので楽しみにしててよ!』

何故かヒコちゃん&テンパるキャラとしての座を労せずして獲得している井門。
はい、皆さんお待ちかねの佐々木氏の名言、

「井門Pはロケに行くと対象者に強い口調で窘められる事が多い。
本人は良かれと思ってやってるのに…。」

このシーンを、まさか【航空科学博物館】で体験するとは、この時は思ってもみなかったのです。
実際のOAでは無かったシーンなので、後ほど文字で簡単に触れていくかもしれないス…。

さてそんなこんなで我々が向かった航空科学博物館。
ここは飛行機の歴史、実物の飛行機展示、飛行機のシュミレーター体験、
また実際のジャンボの部品展示など、はっきり言って展示の内容が濃厚なのであります。
それがまさに成田空港A滑走路の目と鼻の先にある。
タクシーで【成田国際空港】を発つ事15分程度だろうか?
我々はまず博物館ゲートから見える光景に驚いた!
敷地内の中庭だろうか、そこに実物の飛行機がまるで庭に繋がれた飼い犬の様に鎮座している!
その数18機…。そしてその中庭を望む様にして博物館は建っていたのです。

この航空科学博物館は平成元年8月に開館した博物館。
聞けば実物の飛行機は展示してあるだけで18機、収納してあるものを合わせると34機になるそうな。
館内を案内してくれたのは主任学芸員の金田彦太郎さん。
飛行機の博物館で彦太郎とはこれいかに!? なんて質問にも笑顔で答えてくれる(笑)
しかしこの金田さん、飛行機の知識と愛情が生半可なものではない。
さすが成田国際空港の目の前にある飛行機の博物館の主任学芸員をやっていない!
インタビュー中もひっきり無しに僕らの上空をジャンボジェットが飛んでいたのだが、
その飛行機の機種やロゴを見てどこどこへ行く○○って機体ですね! と言う。
しかもさらっとスラスラ〜っと言う。
『お母さん、醤油取って。』くらいこともなげに言う。
こちらの博物館は展望室もあるのだが、特別なはからいで更に上でお話しを伺う事が出来た。
目の前には成田空港A滑走路、そして成田市に広がる豊かな緑の自然。
そう、成田国際空港の近辺は沢山の自然に囲まれたエリア。
飛行機が離陸する時などは、横から見るとその自然の中に飛び出していくようなのです。
博物館から見下ろす滑走路には、つねに離陸待ちの飛行機が並んでいる。
金田さんはそれを自前の双眼鏡を使って丁寧に説明してくれた。

 

金田「あっ、あそこに留まっている飛行機は○○の国の偉い人のですね。」
一同「へぇ〜!!」
金田「世界にはプライベートでジャンボジェットを持っている人が大体○○人位いますよね。」
一同「ほぇぇえ〜!!」
金田「あっ、あれはこれからロスへと旅立つ飛行機ですよ。」
一同「ふむふむ…。」



航空科学博物館から見える成田空港には飛行機がいっぱい!
この様な感じでテイクオフシーンが楽しめます!

「生きる航空辞書」こと金田さん(勝手に命名)に案内されるまま、
我々YAJIKITA一行は航空科学博物館の中へと入っていきました。
まず中に入って驚いたのは、日本で初めて空を飛んだ複葉機、
『アンリ・ファルマン複葉機』の実物大が展示されている事(上から吊るされています)。
日本の国家事業として当時ヨーロッパから輸入されたという飛行機。
実はその日飛んだのは1機だけでなく、2機だったとか。
1機はドイツ製グラーデ。もう1機はフランス製ファルマン
1910年12月19日に現在の東京代々木公園において、初の公開飛行に成功。
そうです、日本で初めて飛行機が空を飛んでから、今年で100年なんですね。
あっ、もちろんその前にアメリカでライト兄弟のフライトって歴史がありますよ!
実はこちらの航空科学博物館で戴いてきたパンフに素敵な事が書いてあるので、引用しますね。

 

(以下原文)
「人類史上初の動力付き飛行機での飛行は、1903年12月17日、アメリカ・ノースカロライナ州キティホークの砂浜で、ライト兄弟により行われました。砂まじりの強風が吹き付ける中、何の覆いも無い操縦席に弟オービルが腹ばいになり、兄ウィルバーが翼端を支え、その姿を見守りました。エンジンの始動とともに、プロペラは勢いよく回りだし、フライヤーは滑走を始めました。やがて、そのスピードに追いつけなくなったウィルバーを置き去りに、機体はふわりと地上を離れたのです。飛行距離約30メートル、わずか12秒間の出来事を目撃したのは、兄弟のほかには海難救護所の5人だけでした。決して華やかとはいえない離陸の瞬間から、既に1世紀余り。見上げれば、まるで当然のような顔をして、大型機が今日も飛び交っています。ここ航空科学博物館でご紹介するものは、その長くて短い100年間に生み出された結晶のうち、わずか一握りのものに過ぎないかもしれません。ですが、実際に目で見、乗って、そして触っていただくことで、翼を持たない人類の知恵が生み出したそれらの素晴しさに、きっと感動していただけるものと思っております。皆様も、この感動を、体感してみませんか。」

 

ちょっと、この文章、良いですよね!?
何だかパンフを開けたらぐっときたので載せてしまいまいたが、
まさにこの博物館に来ると、そこかしこに感動がある気がします。
飛行機って、今ではとても身近な乗り物なのに、知らない事が多すぎました。
だけどここに来れば、その知らない事の一つ一つに、回答を見つける事が出来るんです。



ライト兄弟の写真もタペストリーになって飾られている


ライト兄弟が初飛行した飛行機「ライトフライヤー」の模型
日本で初めて飛んだ飛行機「アンリ・ファルマン複葉機」の実物大模型が!
成田空港のジオラマや飛行機の音の違いが体験できるコーナーも!


サンマの輪切りの様になってる模型を発見!
管制塔の中も再現されていました

ライト兄弟の話や、日本で初めて飛行に成功した飛行機の模型を見た後は、
なんとこちらで実際に体験出来るというフライトシュミレーターへ!
体験出来るのは【ダグラスDC-8】という日本航空の最初に運航したジェット旅客機。
実際に日本航空でパイロット訓練用シュミレーターとして使用していたコックピットを使うから、
リアル!
金田さんの指導のもと、にわかキャプテン井門の初フライトとなったのです〜!!

実際の操縦桿を握ると、気分はどんどん上がってきます。

飛行コースは【東京湾岸フライト】と【成田空港フライト】の2種類。
井門が飛ぶのは羽田空港をテイクオフし、
レインボーブリッジ・お台場・ディズニーリゾート・幕張メッセ・印旛沼などの上空を飛び、
成田国際空港に到着するというおよそ20分の【東京湾岸フライトコース】。
眼下には見慣れた風景が小さく!

操縦席の頭上には様々な計器類のスイッチが並んでいます。
意味もなくパチパチと押してみたくなるのは、映画なんかで出てくるシーンの影響?

ドアが開いていざ中へ!


井門機長の操縦で滑走路をランディング! そして飛んだ!
機内は客室も作り込まれている。客席の窓からも映像が。あ、千葉マリンスタジアムだ!


作動しないと分かっていてもパチンとしてみたくなる
天井のスイッチ類


成田空港に無事到着!


滑走路についてからは、操縦桿じゃなくて左についてる
ハンドルで舵を取る。 知ってました〜?


フライトが終わって、どうだ!…とばかり自信ありげな顔の井門機長!
でも完全に全自動のシュミレーターだから! 寝てても落ちないから!

あまりにも計器類が多いので金田さんに聴いてみると、
この計器類の説明書だけでその厚みは2メートルになってしまうとか…。
実際のパイロットはその他にも様々なトラブルシューティングがある…それを考えると機長は凄い!

実際に井門の操縦で空を飛んだら、確実にハッピーフライトにはならないであろう空の旅。
しかしそこはYAJIKITA。プロデューサーの操縦する飛行機に文句も言わず、貴重な体験は終了。
このシュミレーターは実際に少しだけ動くので、機体から降りると足元が少しだけフラり。
フラりとしながら、続いて向かったのは西棟1Fの広い展示場。
何と円形で吹き抜けの広い部屋のど真ん中に、ボーイング747-400の8分の1模型があるんです!
その他にも実物のジャンボジェットのジェットエンジンがあったり、
飛行機の各パーツが展示されていたり、TVの再現VTRなんかでも使われるコックピットがあったり、
はっきり言ってかなり楽しい。タイヤとか触れるんですよ! すっかりヒコちゃんの井門、萌え。
ついでに慶吾氏も一緒になってゲームに興じる有様…。ロケ中ですよ!






ジャンボジェット機の客室やギャレー、トイレまで再現されたコーナーも!


収録中にゲームで遊ぶ井門と慶吾。 ブルーインパルスに乗ってグルグルしてる最中!

エンジン一基のお値段に驚きつつ、タイヤの頑丈さに感心しつつ、
先程から気になっていた模型に目をやると、この日も沢山訪れていたお客さんが、
その後ろにある操縦席で歓声を上げているではないか!?
そう、実はあの模型、ただ大きいだけでは無く、操縦席で自分で操作する事が出来るとか。
これは井門も体験しないわけにはいかないでしょう!
と言う事で金田さんの指導のもと乗ろうとしたら、

金田「あの、こちらにはちゃんと指導担当の方がいらっしゃいますから。」
井門「金田さんぢゃないの?」
教官「はい、こんにちは!」

ふと見ると教官役の方が何故か長い棒らしきもの(木製)を持って立っている。
かなり精悍な顔つきの初老の男性教官である。

ふむむ…。見た感じこれは【強く窘められるパターン】ぢゃないのか!?
でもここまで来たらそんな事は構ってなんかいられない!
教官! 私はドジでノロマな亀でございます! 今日はビシビシと鍛えて下さい!

教官「では左側のキャプテンシートに座って下さい。」
井門「はい! 教官!」

目の前には8分の1のボーイング747の模型が、円形の部屋の中心にどどーんと設置されている。
先程も軽く書いたのだが、今井門の目の前にある操縦桿を動かすと、
目の前の飛行機がそれに合わせて動くという仕組みになっているのだ!
離陸から水平飛行、水平飛行から着陸と2つのコースをこの模型を使って体験する事が出来る。
裏を言えば、このボーイングの前にDC-8のシュミレーターを体験している井門。
その時の体験では金田さんから「かなり筋が良い」とお褒めの言葉を戴いている!
あのDC-8は少し前の世代の飛行機。それから比べればこちらのボーイングは新しい。
目の前の計器類はメーターだったDC-8からデジタルパネルに進化している。簡単だぜ!
(普通そっちの方が難しいと感じないか?)
そんな事を考えながら計器類に目をやっていると、教官から声がかかる。

教官「ほら、エンジンレバーを前に倒して!」
井門「(ちょっとビビりながら)は・はい!」



このレバーでタイヤの上げ下げをする


井門が操縦桿を傾けると窓の外の模型も傾く


のろまな亀に、教官の指示が飛ぶ!


只今操縦中!
さっきの全自動のシュミレーターとは違って表情ガチガチ!


実際はとても優しい、そして教え方の上手な教官でした!

飛行機はかくして無事に離陸したわけでございますが、
やっぱり面白いのは前の模型も自分の操縦桿の動きと連動している事。
操縦桿を前に倒すと飛行機も前傾し、操縦桿を手前に引くと飛行機も正面部分を上げる。
速度計と高度計が操縦桿の左側にデジタル表示でくるくる回転しているのだが、
操縦桿との連動性はこうだ。
操縦桿を前に倒す⇒高度は下がる・速度は上がる。
操縦桿を手前に引く⇒高度は上がる・速度は下がる。
もちろん他の計器類にも目をやらねばならない。常に気を張っていなければ機長は務まらない!
そんな決意に満ち溢れた井門機長だったが、ここで教官から強い口調で窘められる

教官「はい、車輪が出っぱなし! このレバー!(木製の棒の様な物でレバー位置を指示)」

井門「アワワワ…、へ・へいっ! 教官!」

33歳井門宗之、『は』が『へ』になりながらも、無事に車輪をしまい水平飛行。
その後も教官の指導の元、しばらく空の旅を楽しんで、あっと言う間の着陸。

BGM C.I.-「Flashdance…What a feeling/アイリーン・キャラ」

教官「なかなか筋が良いですよ!」
井門「有難うございます! でも私はまだまだドジでノロマな亀! もっと指導を!」
教官「はいはい、他のお客さんもいるので、また遊びに来てね。」
井門「え〜っ、も・もっと指導を〜…」

BGM 〜F.O.


YS-11の試作1号機が展示されている!


お世話になった金田彦太郎さんと一緒に!

その他にも外の展示である国産ジェット旅客機【YS-11】の中を見せて貰ったり、
散々この【航空科学博物館】を満喫したYAJIKITA一行。
だいぶ時間も過ぎてきて、ここでこの成田ロケも終了かと思ったのですが…ノンノン。

前回の旅日記でも冒頭に書きましたが、この成田がロケ地となったドラマが【Good Luck!!】。
キムタク演じるパイロットの新海元と、柴咲コウさん演じる整備士の緒川歩実の恋物語。
そしてその主人公の二人が夜に飛行機を見ながら語らい合う公園が、滑走路近くにあるのです。
それが【三里塚さくらの丘公園】!
ここはドラマで使われる以前からも、ヒコちゃん達の絶好の撮影スポットとして有名だったのだが、
なんせドラマがロケで使用している間はヒコちゃん達も迂闊に近寄れない。
天下のキムタクが撮影で来ているとあっては、ヒコちゃん達のカメラは事務所からするとNG。
ロケ当時は純粋に飛行機の撮影をしたいマニア達と撮影班の間でひと悶着あったそうな。

ヒコちゃん達「俺達は、ぶっちゃけ、飛行機が撮りたいだけだから!」

そんな言葉の一つも出せば、あるいはキムタク本人から、
「面白いね、良いぢゃない!」と笑顔で、カメラを持っての立ち入りが許され…るわけないか。
ともあれドラマの舞台としても、ヒコちゃん達の絶好の撮影スポットとしても最適なのだから、
これは我々YAJIKITA一行もエンディングはビシっとここで録っておかねばならない!
しかし博物館から公園までの交通の便は自力で行くか、車で行くかしかないという。
ここで戦略家:久保氏の本領発揮である。
実は彼は成田空港で取材をしている間に、空港の広報の方にタクシー会社を何社か聴いて、
すでにその中から最良と思われる会社をリストアップしてあったのだ!
そうとは知らず、航空科学博物館のロケも終えて移動について久保氏に問いかけた井門。

井門「久保さん、どうしましょう?」

久保「あっ、大丈夫。もう電話しといたから。」

早っ!
良いですか、皆さん。YAJIKITA一行に加わってみたいなぁ、と思っているそこのアナタ!
この仕事の早さとマメさが無いと、チームYAJIKITAには入れませんからね(笑)
*ちなみにそんな井門は優秀なスタッフにおんぶに抱っこです(苦笑)

こうして航空科学博物館を後にする事にしたYAJIKITA一行。
金田さんとロビーでお別れしている間も上空にはジェット機が飛び交っている。
今回くらいディレクターが編集しづらい放送回も珍しいのではないか?
*そこも優秀なDが揃うYAJIKITA。横山Dの神業も要チェックです!

さて無事にタクシーも迎えにきて、公園に向かう事になった我々。
このタクシーの運ちゃんが、初老のスキンヘッドwithサングラス…。
なんとも濃いキャラクターをしておるわけです。
そんな運ちゃんに久保氏は言います。

久保「公園でタクシーをまた呼ばなきゃいけないから、30分くらい待ってて貰えます?」
運「えっ? あぁ…いや、あれだ。また会社に電話して呼んでくんなよ。」

頭をキラリ☆とさせながら言う運ちゃん。
でもそりゃそうだよな〜と思っていたら、そうこうしている内にあっという間に公園へ。
車が止まるか止まらないかの時でした。運ちゃんが急に…

運「よしっ! 分かった、俺そこの駐車場で寝てるから! な!
メーター止めとくからよ。また乗せてやる! キラリン☆」

なんという事でしょう! 梅雨の時期に晴れ渡る空の下でロケが出来るのも奇跡なのに、

スキンヘッドのオジサンが優しかった!(笑)

これで勢いもついて、意気揚々と公園へと入る簡単な大人達。
こちらの公園は飛行機が良く見える場所と言うだけあって、少し小高い場所にあるんですね。
平日の夕方とは言えこの日は快晴。飛行機を見に、近隣の方々が思い思いに休んでいます。
孫を連れたおじいちゃん。子供づれ。カメラを携えたヒコちゃん。女性2人組。Etc.
その中でも恐らくキムタクが座ったであろうベンチに腰を下ろして、
粛々とエンディングを録り始めたチーム【Good Luck!!】。

ここはドラマのロケ地にもなった場所。
公園に入ってから機材をセットし終わるまで、ひっきり無しに飛行機が飛んでいました。

横山「良いね、この離陸するジェット機の音で終わっていくなんて!」

ここは目の前が滑走路という絶好の立地。
ドラマの撮影が始まる以前から、飛行機の撮影スポットとしても有名だった場所です。

慶吾「俺がさ、唄った後にジェット機が飛んでいく。良いぢゃな〜い!」

この日も沢山の飛行機ファンがカメラを構えてシャッターを押す。
さあ、このタイミングでエンディングを録り始めれば完璧だ!



ほ〜ら! ドラマのワンシーン、思い出したでしょう?



再現ドラマ(パロディ)の為に、
キムタクが座った椅子で台本をチェック中!


キムタクのモノマネ中!ぶっちゃけ似てねぇ〜〜〜っ!!


キムタクになりきる! ぶっちゃけ似てねぇ〜〜〜っ!!


そしていよいよ収録に! 
周りの人達からは冷たい目線が…。

満面の笑みでキューを出す横山氏。
横のベンチにいた女性の二人組もこちらを気にしている!
普段女っ気のないYAJIKITA。当然、スタッフ全員「良い所見せたい!」と言う表情だ。
冴えわたる慶吾のカメラワーク! ほとばしるタイムキープ!
デジカメでの撮影もいつも以上に押さえてる! さぁ、井門もクライマックスだ!
締めコメントを言った後に慶吾の唄が入って…、ここだっ! ここで飛行機が…、

こ・ここで飛行機が…

…来ない…。

何故だ!? さっきはあんなにひっきりなしに飛んでいたではないか!?
なんで今日のロケの一番最後に大事な飛行機が飛ばないんだ…。
あっ、何か来た! ブブーン。バイクだ!
はっ…そう言えば金田さんがこんな事を言ってなかったか?

ホワンホワンホワンホワンホワワワワ〜ン…(回想のBGM)

金田「飛行機も離発着の多い時間、少ない時間がありますからねぇ。」

そうだった!!
と言う事はまさか、公園に入った時までは離発着の多い時間だったが、
それがアッと言う間に少ない時間帯ゾーンに入ってしまったと言う事なのか!?
むむぅ…やはりツキはここまでなのか!?
梅雨に晴れたり、スキンヘッドが優しかったりで、運を使いきってしまったのか?
YAJIKITAの神様よ! どうかもう一度チャンスをくださいまし〜!!

と、言う訳で気を取り直してテイク2。

再び満面の笑みでキューを出す横山氏。
横のベンチにいた女性の二人組に今度こそ「良い所見せたい!」と言う表情だ。
冴えわたる慶吾のカメラワーク! ほとばしるタイムキープ!
デジカメでの撮影もバシっと押さえてる! さぁ、井門もクライマックスだ!
締めコメントを言った後に慶吾の唄が入って…、ここだっ! ここで飛行機が…、

こ・ここで飛行機が…

…来ない…。

やっぱり神様は悪戯だな…と諦めていたら、後ろから慶吾の叫び!

慶吾「来た!!!!


おぉ…僕らの夢を乗せて、今まさにジャンボジェットがどこかの国へ飛び立っていく!
そう、エンディングに欲しかったのはこの光景とジェットエンジン音。
さぁ、井門よ! 綺麗に締めのコメントを言うのだ…と思ったら、
そういや先に締めコメント録ったんだった…どうしよう、どうしよう…。
やばい、あっという間に飛行機が過ぎ去ってしまう…。えーい! もうままよ!
振り絞った最後のコメントが以下である。

 

井門「旅人は井門宗之でしたっ!(チ―ン)」

 

あぁ、僕らの夢を乗せて、ジャンボジェットは今日も飛んでいく。
梅雨の晴れ間に吸い込まれるように、グングン加速するジェットエンジン。
あんな締めコメントなど、もう一緒に吸い込まれてしまえば良いのに…。

 

女性「あのぅ、どこの局ですか?」

 

一同「来た!!!!

 

横山「FMのラジオでYAJIKITA ON THE ROADと言う番組で…」

女性「(興味無さそうに)へぇ。お疲れ様です。」

 

結局僕らのロケは天候にも恵まれ、運ちゃんにも優しくされ、無事に終了出来たとさ。
目的地が成田! という旅は初めてで、とても楽しかったんだけど、
何故だろう…ロケが終わった途端に、ここからどこかへ飛びだしたくなったよ…。
そんな想いを秘めながら、かくして無事に成田わず、都内うぃる、なヤジキタ一行でございました!
ちゃんちゃん。



≪せっかくなので飛行機のテイクオフシーンをまとめてみました!≫











≪今回のオフショット!≫


※(注)使用している写真は、 ロケ当日に撮影したものだけではなく、事前のロケ下見時のものも含まれます。

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