FM徳島 みかわかよ

四国 お遍路体験紀行

     
 
四国八十八ヶ所 お遍路の旅。

一番札所は、徳島県「霊山寺」。
多くのお遍路さんが祈りを捧げ、往来しています。
私も白衣に身を包み、気持ちが引き締まります。

これから88の寺を巡拝するにあたり、心がまえを芳村秀全住職に伺うと

「歩きでも、車でも、早くても、ゆっくりでも、心で祈ればいいんですよ。」

あと、祈るときも笠は取らなくてもOKなんだそうですよ。

ありがとうございます!
よーし、頑張って歩くぞぉ!


◆二番・極楽寺

一番の霊山寺から、歩いても15分。

境内の奥に進み、傾斜のきつい石段を登りきると、二番札所「極楽寺」の本堂があります。

ここで、一人の歩きお遍路さんに出会いました。
徳島出身19歳、大学生。

「亡くなった祖母の分まで、歩いていきます」

笑顔の中にも秘めた決意が印象的でした。

◆三番・金泉寺

弘法大師がこの寺を訪れたとき、黄金の霊水が湧き出たという言い伝えが残る三番札所、「金泉寺」。

サッカー好きの現代的(!)な弦元昌幸住職は、お寺の知られざる常識を教えて下さいました。

お遍路さんは、巡礼の印に各寺で納経帳に筆を入れてもらうのですが、その、納経所の側に必ずといっていいほど置いてあるのが、“ヘアドライヤー”!墨で書いた文字を早く乾かす為なんですね。

そして“自動墨すり機”に、お賽銭の“ゴミ選別機(ザル)”までもが!!
現代の八十八箇所巡礼は、急ぎ足の人が多い!?

今回の四国お遍路体験紀行、歩いてみて、本当に新鮮な気持ちになれました。

道端に咲く小さな花、上り坂のきつさ、突然の雨、土の匂い。
たまたま出会った歩き遍路さんとの何気ない会話。励ましあい。

数々の“出会い”を経験することで、自分の中で何か成長することができるといいなぁ・・・。